以前、うちの猫「大」と「小」の紹介記事を書きました。
でも実はその記事で紹介したことの前にもあとにもいろいろな物語があって、
全部いちどに書くとあまりにも長くなってしまいそうだったので、分けて書くことにしました。
まず、「大」がうちの子になるまでの道のりをご紹介したいと思います。今回はそのパート1です。
もし興味がありましたらお読みいただけると嬉しいです。
実家の物置で野良猫が出産!実家の住人が、いっきにプラス3匹に。
4年前の冬、実家に行くと見なれない生き物がいました。3つ。
それまで実家にいる生き物といえば、人間を除いては「G」とクモとネズミぐらい(古~い木造の家です)
その日実家で見た3つの生き物は毛むくじゃらで2つは真っ黒、1つだけしましま模様の、生後2、3ヶ月ぐらいの子猫でした🐈️
弟にきくと、物置に住みついた野良猫が生んだ子たちとのこと。
確かにかわいい!!😍かわいいけどね、でも・・・
いろいろな事情を考えて、そのときいっしょに来ていた姉夫婦も、わたしたち夫婦も猫を飼うことには反対しました。
でも弟はそれを聞き入れず、けっきょく3匹とも実家で飼うことに。
子猫がこれ以上殖えたらたいへん!
しかたないです。どうしても飼うと言うんだから。もう、それはいいよ。いいとしよう(あ~あ... )
これから後のことを考えなくちゃね。
その時点ですでにたくさんの猫を飼っていた猫マスターの姉が言うには、猫はたいてい春と秋の年2回子どもを産むらしい。
じゃあ、次に産むのは今度の春だね?
ならば、それまでにその子たちの母猫を捕獲して避妊手術を受けさせねば!!
だって、これ以上殖えたらたいへんだもの💦
結論:なんとかして春になる前に母猫を捕まえよう。
ということで意見がまとまりました。
姿を消した母猫……そしてつぎの秋……子猫がッ!!
なんとしてでも母猫を捕獲して、次の出産は食い止めねば!と思っていました。
それなのに・・・
せっかく自分が生んだ子猫を人間(うちの弟)に取られてしまったことで身の危険を感じたのか、 母猫はもう姿を現さなくなってしまいました。
弟にきいても「うん、どっか行っちゃったみたい。もうぜんぜん姿を見ない」という答え。
「じゃあ、ここは安全な場所じゃないって考えて、どこかほかへ移ったのかねぇ…」
と話していました。
まぁ、それならそれでしかたないか。どこにいるのかもわからないし・・・と。
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ところが!ところがです!!
春から夏そして秋へと季節はうつりかわり、冬の気配が感じられるころ、実家に行ったわたしは目を疑いました。
なんと、小さい子猫がチョロチョロと物置付近で遊んでいるではありませんか!
別の場所にすみかを移したんじゃなかったの?
そうかもしれません。確かに、春と夏は。
でも、秋にはまた戻ってきたんです。あの母猫が。子どもを産みに。
そして・・・産んだ~~~!!😱
どうするのよ、これ(この状態)
実家にはもうすでに去年生まれた3匹のお兄ちゃんたちがいるし、
うちはだってほら、犬一匹と、なんといっても小鳥ちゃん(インコ)がいるのでねぇ・・・
どうしよう・・・💦
パート2に続きます。もしよかったらお読みいただけるとうれしいです。
この記事をお読みいただき、ありがとうございました。
パート2はこちらです↓
うちの猫「大」と「小」の紹介記事はこちらです⬇