アラカン、ゆるくがんばる

アラカン(around還暦)のみちのくが、猫のことや日々の暮らしの中で感じたことをつづる雑記ブログです。

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【うちの猫「大」の道のりパート2】母猫のTNRは完了!子猫たちは?

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前回は、実家の物置で子どもを生んだ母猫がその後すがたをくらまし、一年後に戻ってきてまた子どもを生んだところまで書きました。

 

さて、どうしましょう・・・。

 

 

やるしかないでしょ!!

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正直、困惑しました。

 

てっきりもう別の場所に引っ越して、どこかで暮らしてるものだと思っていたあの母猫が、まさか一年後に戻ってきてまた子どもを産むなんて・・・💦

 

どうしよう・・・😓

 

・・・なんて言ってるヒマはないのです!

 

やるんだ!

 

やるしかない!

 

母猫もふくめて全員(全猫)避妊・去勢手術をやらねば~💪

 

だって、このさき毎年ここで子孫を増やされたらたまりませんもの。

 

そしてなにより、殺処分される不幸な猫を減らすために😤

 

ということで、猫のボランティア団体のかたから紹介していただいた獣医さん。

 

その獣医さんが猫の捕獲器を手作りしてて、希望者には貸し出してくれるというので、行ってきました。貸してもらいに。

 

なぜこの捕獲器を貸してほしかったかというと、この獣医さんが手作りした捕獲器は市販のものと違って、

 

猫を捕獲したときにガシャーン!!という大きな音をたてないと知ったから。

 

やむを得ず捕獲するけれど、できるだけ猫をびっくりさせたくなかったのです。

 

少しでもストレスを減らしてあげたい・・・と。

捕獲器を設置・・・子猫、そして母猫

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借りてきた捕獲器を持って実家に行き、弟に使い方を説明して、「頼むね」と言って帰ってきました。

 

それから一週間ほど経ったころでしょうか、弟から連絡がありました。「子猫2匹捕まえたよ」と。

 

やった~\(^o^)/よかった~💕

 

よしっ!子猫はぜんぶで3匹だって言ってたから、あとは子猫1匹と母猫だね👍

 

と思って、弟からの連絡をいまかいまかと待っていたのですが・・・

 

そうそう簡単な話ではありませんでした。

 

母猫が何歳なのかはわかりません。でもきびしい野良猫生活のなかで、

 

わたしが知っているだけでもこれまで2回子どもを生んで育て、自身も生き抜いてきたのです。

 

よほどの用心深さと知恵がなければそれはできなかったかもしれません。

 

だから、『母猫を捕獲するのは無理かもしれない・・・と半ばあきらめかけていたころ、弟から「母猫を捕まえたよ」と連絡がありました

 

最初の2匹を捕獲してから3週間近くが経っていました。

TNRで母猫は元の場所へ。

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「TNR」ってご存知ですか?読み方はそのまま「ティー・エヌ・アール」です。

 

わたしも知らなかったんですが、以前あるユーチューバーさんが「TNR」に取り組んでおられて、

 

その動画をUPしてくれていたのを見て初めて知りました。

 

【TNR】ってなに?

TNRとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)ことです。望まれない出産をなくし、殺処分数を減らすのに有効な最も手段と考えられています。

TNRについて | NPO法人 Happy-Wildcats

 

 ということなんですね。

 

わたしがこのとき母猫と子猫を捕獲しようと思ったのも、この「TNR」をするためでした。

 

わたしは猫のボランティアさんでもないし、ましてやTNR活動に参加しているわけでもないですが、

 

せめて関わりを持ったこの子たちだけでもTNR を施して、殺処分される不幸な猫を減らしたい、と思ったからです

 

もちろんそんなきれいごとだけではなく、単純にこれ以上実家の周りが野良猫だらけになられたら困る、という気持ちがあったのも事実です。

 

それで思いきって行動を起こしたわけですが・・・

 

まずは母猫です。

 

おそらく、今はたいていどこの自治体でもこのTNRに取り組んでいると思われますが、

 

わたしの住んでいるところでもやはりそういう制度がありました。

 

「野良猫不妊手術助成事業」という名称になっています。

 

市に届け出をして決められた手続きをふむと、助成金が出て手術費用が一般の半額以下になります

 

わたしの住んでいる地域では、オス・メス関係なく一匹に付き6,000円でした

 

役所に出向いたりべつの日に訪問調査を受けたりといろいろ大変でしたが、

 

弟と協力してなんとか母猫の避妊手術を行い、無事にもといた場所に戻すことができましたTNRの完了です。

 

手術をしてくれたのは、例の捕獲器を貸してくれた獣医さんです。

子猫たち➔母猫と同じようにはいかない。その理由は?

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さて、次に子猫たち。

 

子猫たちも母猫とおなじように避妊・去勢手術を受けさせてもとの場所に戻す予定でした。

 

・・・・・が、子猫たちの場合は母猫のように簡単にはいきません

 

なぜなら、クリアしなければならない問題がいくつかあったからです。

 

子猫たちのTNRが簡単ではないといえる理由
  • 弟を説得しなければならない。
  • 最後の一匹がまだ捕獲できていない。
  • 生後半年ぐらいにならないと手術はできない。
  • 姉にTNRを反対された。

 

 以上のような理由から、子猫たちの場合は母猫のようにスムーズにTNRを進めることができませんでした。

 

これらの問題にどのように対処していったのかについては、また次の記事で書きたいと思います。

 

今回も「大」はまだ登場できませんでした。すみません💦

 

次の記事では登場できるかもしれません。もしよかったらまたお読みいただけるとうれしいです。

 

【大の道のりパート3】はこちらです🔽

michinoku-r.com

 

【大の道のりパート1】はこちらです🔽

michinoku-r.com

 

うちの猫「大」と「小」の紹介記事です🔽

michinoku-r.com

 

この記事をお読みいただき、ありがとうございました。