アラカン、ゆるくがんばる

アラカン(around還暦)のみちのくが、猫のことや日々の暮らしの中で感じたことをつづる雑記ブログです。

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【うちの猫「大」の道のりパート7】里親探し編④ついに里親決定!

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2度目の譲渡会も不発に終わりがっかりしたものの、ちょっとだけ明るい気持ちで帰宅したわたし。

 

すると、そんなわたしに一通のメールが入りました。

 

 

まさかの灯台もと暗し

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メールの主は友人の鈴木さんでした

鈴木さんからのメールはこうです。

 

鈴木さんからのメールの内容

✉️:佐藤さんから猫ちゃんのこと聞きました。そういえば、山田さんが少し前から猫ちゃんをほしいと言ってましたよ

※ 鈴木さんも佐藤さんも山田さんも仮名です。

 

(⊙o⊙)❗❗

 

『えっ⁉うそっ!うそうそ!え~っ、ホントに⁉』

 

鈴木さんも佐藤さんも山田さんも、みんな共通の友人です。

 

佐藤さんには子猫の里親を探してることを言ってありましたが、

 

鈴木さんも山田さんも「猫をもらってくれそうな人リスト」には入っていなかったので、言ってなかったのです。

 

このときのわたしは、もう~、驚きとうれしさで頭の中がパニック状態!😅

 

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『え~、どうしよ、どうしよ・・・あ!電話、電話。え~っと、山田さんの電話番号知ってたっけ?💦』

 

とまぁ、こんな感じであせあせしながら山田さんに電話をし、くわしい話を聞くために数日後に会う約束をしました

 

このとんでもなくうれしい知らせが届いたのは、2度目の譲渡会の日でもあり、ちょうど梅子と大の不妊手術に行く前日のことでした。

 

そして約束の日・・・

 

ワクワクしながら山田さんのお宅へ向かったみちのくです。

 

話を聞いてみると・・・なんと!わたしの希望する条件と山田さんの希望する条件がぴったりと合致していました!

 

家族のみんなが猫を迎えることに賛成していること、完全室内飼いをしてくれること、などなど・・・。

 

それだけでもうれしいのに、驚いたことになんと!二匹いっしょに譲り受けたいというのです!

 

うれしすぎて、もう~、踊りだしたい気分でしたw(平静を装ってたけど😁)

 

一度はあきらめた、「桜子と梅子、二匹とも里子に出す」という希望がかなうなんて😭

 

山田さんから理由をきくと・・・

 

山田さんのお宅は自営業をしていて昼間は家を留守にするので、一人ぼっちで留守番をさせるのはかわいそう、ということらしいです。

 

もうね、確信しました。

 

山田さんは絶対にかわいがってくれる!

 

あ~、も~、今までのあの苦労はいったい何だったの❓🎵

 

わたしをここに辿り着かせるために、神様があえてわたしに与えた試練?(笑)

 

ついそう思いたくなるほど、ほんとうに願ってもない好条件で、あっさりと話は決まりました

 

 

  • どこかの知らない誰かじゃないし
  • 遠く離れた町じゃないし
  • ほんとうにかわいがってくれるかな?という心配はないし

 

もう、もう、うれしすぎる❣️

 

ありがとう!山田さん。

ありがとう、佐藤さん、鈴木さん。

みんなみんなありがと~\(^o^)/

 

すべてのものに感謝❗💖

ほんとうに安心しました😊

 

でもいったんは、どちらか一方をうちの子として残そう、と夫と二人で決心したばかりだったので、

 

なんだか拍子抜けしたというか、ちょっと複雑な気持ちになったのも正直なところです。

 

ともあれ・・・

 

ではさっそくあしたにでも、と行きたいところでしたが、山田さんの方にもいろいろと準備があります。

 

そしてうちはと言えば、なかなかもらい手が見つからなくてまごまごしてるうちに避妊手術の時期が来てしまい、

 

ちょうどその時期と重なってしまったので、桜子と梅子の体の回復を待ってからということになりました。

姫たちの巣立ち

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めでたく山田さんに譲渡することが決まり、術後の桜子と梅子の体調がもとに戻ってから、ということになりました。

 

ところが・・・

 

桜子はなんの問題もなかったのですが、梅子のほうはちょっと傷の治りがおそく咳も続いていたため、

 

術後一週間の検診で、獣医さんからの「普通の生活に戻っていいですよ~」という許可がおりませんでした。

 

そのようなわけで、山田さんのお宅に二匹をつれていく予定が一週間延長に。

 

山田さんのお宅では家族みんなが、いまかいまかと首を長くして待っていてくれたので、申し訳なかったのですが・・・💦

 

そしていよいよ・・・

 

桜子と梅子の巣立ちの日を迎えました🎉

 

その日午後に、山田さんのお宅に向かうため桜子と梅子をキャリーケースに入れると、大が目をまんまるにして、

 
どうしたの?
ねえ、どうしたの?
その子たちをどこに連れて行くの⁈
 
「大」

 

と、ソワソワし始めました。

 

ケージの中を登ったり降りたり、登ったり降りたり・・・

 

そこでわたしは大の顔を両手ではさんでこう言いました。

 

 

大、ごめんね、ごめんね。

うちでは三匹飼ってあげられないの。

だからね、桜子と梅子はお母さんのお友だちのうちの子になるの。

でも絶対にかわいがってくれるおばちゃんだから大丈夫だよ。

心配しないでね。

寂しくなっちゃうけどごめんね。

そのぶんお母さんたちがいっぱい遊んであげるから許してね。

ごめんね、大。

 

大は少しだけ抵抗したものの、じっとわたしの目を見て話を聞いていました

 

大が分かってくれたかどうかは分かりません。

 

でも、分かっても分からなくても、きちんと説明をするべきだとわたしは思ったのです。

 

猫にも感情と人権(猫権)があるので。

 

そのようにして猫様たち全員ににひと通りご説明申し上げてから(笑)、いざ、出発!

 

夫とともに山田さんのお宅に向かいました🚗💨

 

山田さんのお宅に着くと、それはそれはもう、うれしそうな顔で迎えてくれて😊

 

案内されておじゃますると、なんと!ひと部屋をまるまる桜子と梅子のために用意してくれてありました。

 

みちのく
わ~!
桜子、梅子、よかったね!
 

 

もうね、この子たちが幸せになる予感しかしません!💖

 

ほんとうにいい人が見つかってよかった~😭

 

・・・と、幸せな気持ちをかみしめながら、ごはんのことやらトイレのことやら二匹の性格のことやらあれこれ説明をして、

 

その後30分ほど山田さんといっしょに子猫たちの様子をながめていた夫とわたしでしたが・・・

 

はいっ!いよいよお別れです。

 

「山田さん、桜子と梅子をもらってくれて本当にありがとうございます!どうかこの子たちをよろしくお願いします」

 

みちのく
桜子、梅子、元気でね。
いっぱいかわいがってもらうんだよ💧
 

 

そう言ってわたしたちは山田家を後にしました。

 

こうしてやっと、桜子と梅子を無事に巣立たせることができました。

 

実家から子猫三匹をみちのく家に連れてきてから、3ヶ月あまりが経っていました。

 

なんだかバタバタしててあまり実感がなかったけど、きっとじわじわと寂しくなってくるんだろうな・・・😢

 

いきなり一人ぼっちにされちゃって、「大」は大丈夫だろうか?ちょっと心配💦

 

と、そのときわたしは思いました(実際ちょっとたいへんなことになったんですが)・・・

 

はいっ!いちおう、「大」と、「桜子・梅子」についての記録はこれで終わりです。

 

でも厳密には「大」のお話はまだ終わっていません。

 

妹猫「小」につながっているからです。というわけで・・・(続く)笑

 

 

この記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

桜子と梅子がいなくなってからの「大」の様子と、「小」を迎えたいきさつについては、次の記事で書きたいと思います。

 

もしよろしければお読みいただけるとうれしいです。

 

「大」の道のりパート8はこちらです🔽

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「大」の道のりパート6はこちらです🔽

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そもそもの、事の発端はこちらです🔽

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