もしコロナにかかったらどうしよう…という不安をかかえながらも、感染対策をがんばってきたみちのくでしたが…
ついに!なんと!家族(夫と息子)が感染してしまいました~😱
でもみちのく家、家族3人の中でわたしだけは、なんとか感染を免れたんです。
どうしても2人でくい止めないと!
という必死の思いで、そのためにおこなった13のことを書きました。
- どうしても、わたしだけは感染するわけにはいかなかったのです。
- だから、感染対策は徹底的に!
- 感染を、なんとか2人だけでくい止めた!
- 協力してくれた家族に感謝
- 援助を差しのべてくれた人たちに感謝
- まとめ:いちばんいいのは、家族のだれも感染しないこと…ですよね。
どうしても、わたしだけは感染するわけにはいかなかったのです。
じつは夫の自宅待機期間があけるというちょうどその日、わたしの実家の母に関することで、どうしても外せない予定が入っていました。
その予定はこういうものでした。
- わたしの付き添いが必要
- それ以上は延期するのはむずかしい
だからもう、わたしとしてはせっぱ詰まっていました。
どうしても、わたしが感染するわけにはいかなかったのです。
何がなんでも、2人でくい止めねば!
だから、感染対策は徹底的に!
1.夫と息子にお願いしたこと「部屋からぜったいに出ないで!」
もうね、これです!まずはこれ。
夫と息子には申し訳ないけど、とにかくもう「部屋からぜったいに出ないで!」とお願いしました。
2.ありとあらゆる所をアルコール消毒
夫と息子がさわったかもしれない、と思われる所はすべてアルコールシートでふき取りました。
- 玄関のドアノブ
- リビングのドアノブ
- 食器棚の取っ手
- 冷蔵庫の取っ手
- シンクの蛇口
- 洗面台の蛇口
- 玄関やリビング・キッチン・階段の照明のスイッチ
- 階段の手すり
……などなど、とにかく気がついた所、目についた所を片っぱしから。
3.手指もこまめにアルコールをシュッシュッ!
ありとあらゆる所のアルコール消毒に加えて、手指もこまめに、アルコールスプレーを一日に何度もシュッシュッ!としていました。
ドアノブにさわったらシュッシュッ!冷蔵庫を閉めたらシュッシュッ!
4.食器はすべて使い捨て
あるとき、仲良くしていただいているブロガーさんが、自分の家族がコロナに感染した経験をツイッターでつぶやいてくれていたんです。
そしてこんなアドバイスが……
「食器は使い捨てがいいよ」
それでわたしも頭の片すみに置いておきました。『なるほど……食器は使い捨て、食器は使い捨て……』
まさかそのアドバイスを実践するときが来るなんて……😭
でも落ちこんでなんかいられない!
なにはともあれ、夫のコロナが発覚したその日、100円ショップへかけ込みました。
わたしは濃厚接触者になってしまったわけですが、夫がもらってきた市からの指示が書いた紙には、
「(感染者に対して)症状がなければマスクをして必要最低限の買い物ならばしてもよい」と書いてあったので、
それなら濃厚接触者のわたしも大丈夫だろうと判断し、短時間の買い物をしました。
買ってきたのはこんな感じ。
- 紙皿
- プラ(発泡スチロール)のおわん
- 紙のどんぶり
- 紙(プラ?)のカレー皿
- 紙コップ
- 割り箸
- プラスプーン
- プラフォーク
お皿は大きめのものが重宝しました。
大皿にごはんとおかず(主菜・副菜)をいっしょに載せてワンプレートにできるからです。お皿の消費が少なくてすみます。
(これも、先程のブロガーさんのアイデアです)
でもお皿は用途にあわせて「大・中・小」と3種類用意しました。
以下が、実際に使って重宝した紙容器たちです。
いちばん大きいお皿です。息子のカレー用、パスタ用に買いました。26cmあります(大きいw)
ふちに立ち上がりがあるのでカレーのルーがこぼれません。
2番目に大きいお皿です。23cm。晩ごはんのときはこれにしました。ごはん・主菜・副菜と、ちょっとボリュームがあっても安心の大きさ。
こちらはちょっと小ぶりな20cm。朝食用にちょうどよい大きさです。ごはんと卵料理、野菜のおかずなどを載せました。いちばん出番が多かったサイズ。
いちばん小さな平皿です。直径13cm。これがなかなかに重宝しました。りんごなどの果物とか、ちょっとしたお菓子などをのせるのに便利。
どんぶり(大)です。親子丼などの丼ものに使いました。これは特に息子用です。直径が19cmあります(大きいw)
真横から見た図
どんぶり(普通サイズ)です。直径が16cm。夫用です。
横から見ると深さはこれぐらい。
プラ(発泡スチロール)のおわんです。味噌汁を入れました。
ちょっと浅めです。
紙コップは2種類用意。左がストロングタイプ(丈夫)なのでホットコーヒー用に、右が標準タイプなので水用にしました。
割りばしとプラフォーク、プラスプーン。フォークはパスタを食べるときに、スプーンはカレーを食べるときに必要でした。
こちらが感染対策のアドバイスをくれたはなともさん。ご自身も体験記事を書いてくださっています。よかったらこちらもどうぞ↓
nekonohanachan2021.hatenablog.com
いちばん出番が多かったサイズの紙皿です↓
5.食事は部屋の中には運ばない
せっかく食器を使い捨ての物にしても、食事のたびに夫や息子の部屋にそれを運んだり下げたりするなら、
そのたびに部屋に入ることになり、それによって感染のリスクが高くなると考えました。
それでわたしが思いついたのは、部屋のドアの横に食事をのせるための台を置くという方法。
ちょうど使っていない2段カラーボックスがあったので夫の部屋の入口に置いて、天板部分には夫の、中段部分には息子の食事を置きました。
6.ごみ袋はごみの日以外は夫と息子の部屋から出さない
はなともさんのアドバイスにしたがって、食器はすべて使い捨て。「一方通行」です。「片道切符」です(笑)
ですから食べたあとの紙皿類はどんどん夫と息子の部屋にたまっていきます。
でも、これもできるだけ接触を避けるため、週に2回のごみの日以外は部屋から出さないようにお願いしました。
それぞれ一人分なので、一般的な家庭用の45リットル(650mm×800mm)のごみ袋だと大きすぎます。
そこで、これまたちょうど家にあった20リットル(10リットルの間違いでした。すみません💦)の小さめサイズのごみ袋を2人に渡して、それを使ってもらいました。
我が家はたまたま、市の指定ごみ袋の小さめサイズ【ヨコ400mm(260+140)×タテ500mm】があったのでそれを使いましたが、
でも、『どうせごみの日にはそれも大きなごみ袋にまとめて入れちゃうんだから、べつにふつうのレジ袋でもよかったじゃん』
……とあとから気がつきました(気がつくのがおそい)笑
この大きさが手頃です(大きすぎず小さすぎず)
というわけで、ごみの日になったら、それらをすべて回収して家のごみといっしょにごみ出しへ。
でもまだ暑さが残る時期だったので、エアコンが入っているとはいえ、部屋の中はニオイが気になったかも……(ごめんね💦)
7.トイレの使用は2階のみで
我が家は2階建てでトイレは1階2階とあるので、夫と息子には2階のトイレだけ使うようにしてもらいました。
8.「部屋から出るときは必ずマスクをかけて」
基本的には夫も息子も自分の部屋ですごしてもらったのですが、でも時には部屋から出ないといけないときもありますよね。
リビングだったりトイレだったり。
そこでまた強くお願いを!(笑)
「部屋から出るときは必ずマスクをかけて」(もちろんわたしも一日中マスクです)
トイレに行くときも、です。
夫はすぐに実行してくれたのですが、息子の方はいまいちピンときてないようで、普通にノーマスクでリビングに降りてきてたのであわてました💦
そのあと息子にもあらためてお願いをして、協力してくれるように(ほっ😌)
9.水の補給は2階トイレの手洗い器の蛇口から
我が家の場合、まず夫が感染してその2日後に息子が発熱し、その次の日に感染が確定しました。
まだ夫だけだったとき、水の補給はとりあえず500mLのペットボトル2本を夫に渡し、
なくなったらわたしが汲んでまた持っていく、というふうにしていたんですね。
でも息子も感染して2人分の水が必要になったとき息子が、
……とひと言。
息子のこの提案は、正直うれしかったです。
だって大変だったんです。夫の部屋からでた空のペットボトルは、水を汲むまえにまず洗剤で念入りに洗っていたから。
『それが2人分になるのかぁ……はぁ……また仕事がふえる……』(遠い目)
だから息子の提案に感謝!
夫にもそれを伝えると、こころよく了承してくれました。
それで今度は汲む手間をはぶくため500mLはやめて夫には1.5Lの、息子には2Lのペットボトルを渡しました(これもちょうど家にあった)
10. 用事があったら電話かラインで
くり返しますが、夫と息子には「部屋からぜったいに出ないで!」とお願いしてありました。
こんな感じで↓
ごはん置いといたから食べて。
ありがとう。
ありがとう。
コーヒー飲みたいな…。
のどが痛いから、のどのお薬持ってきてくれん?💦
11. お風呂に入るとき・洗面台を使うときはこちらがOKを出してから
みちのく家はトイレは1階と2階にありますが、洗面台は1階にしかありません。
それでどうしても、洗面台とお風呂は共用です。
だからこれがまた大変なんですよ~。
もうね、ずっと見張ってなきゃいけません(笑)さわった所をあとで全部消毒するので。
そういうわけで、わたしが知らない間にかってに洗面台やお風呂を使われたら非常に困るわけですよ😅
で、どうしたかというと、彼らがお風呂に入るときや洗面台を使いたいときは、まず電話かラインでわたしに連絡をしてもらいます。
そうしたら、わたしが用事をかたづけて見届ける準備を整えてから、ラインを送信。
お風呂に入るときは窓は全開。
お風呂から出たらすぐにマスクを着用してもらいます。
そうして彼らが自分の部屋にもどったら、はい!そこから消毒作業の開始です💪
- 浴室のドアの取っ手
- ドアの周囲の枠(表も裏も)
- ドア本体の木枠
- 浴室の照明のスイッチ
- 洗濯機の上に着替えを置くので洗濯機のふた、洗濯機の周囲
- バスタオル掛けのバー
- 洗面台の蛇口
- 洗面台の照明のスイッチ
- ドライヤー
……と、これらを消毒します。
この場合アルコール除菌シートよりも、手に持ってスプレーできるタイプのものが便利でした。
アルコール除菌シートだとすぐに乾いてしまうので、その乾いたシートを右手に、アルコールスプレーを左手に持ち、
シュッ!と吹きつけては拭き、シュッ!と吹きつけては拭き、をくり返します。
広い範囲を消毒するときは、この方法にしたら時間と手間がはぶけ、作業がグンとらくになりました。
洗面台に関して言えば、わたしがそばについていて見守り、照明のスイッチのオン・オフや蛇口の開閉はわたしがやりました(あとから消毒する手間が省ける)
12. 2階廊下のはしとはしの窓は、朝から夕方まで開けっぱなし
みちのく家の2階は、廊下の両端、はしとはしに窓があるんですね。
それでその両方の窓を、朝から夕方まで一日中開けていました。
ですから2階の廊下はつねに換気されている状態です。
幸い、寒い時期ではなかったのでそれができました。真冬じゃなくてよかった~(ほっ😌)
13. 体温計は2つ以上必要です。
我が家は体温計はひとつしかありません。というか、たいていどこのお宅でもそうなんじゃないでしょうか?(え?ちがう?)
普段はそれでいいんです。みちのく家はとくに困ることなく、これまで40年ちかくずっと、ひとつの体温計で暮らしてきました。
でも、ことコロナに関してはそうはいきません!
感染力が強いので、夫や息子が使ったあとは毎回必ず、念入りにアルコール消毒していたんです(わたしも毎日検温してたので)
それで、『もう1個買ってこなくちゃなぁ……』と思っていたところ、友人から電話が。
何か必要なものはあるかときかれたので(最初は遠慮したんですが)けっきょく……
じゃあ、わるいけど体温計をお願いしてもいいかな…ごめんね💦
と、お言葉に甘えちゃいました。
ほんとに助かりました~。
おかげで、使うたびにいちいち消毒しなくてもよくなって、仕事がひとつ減ったのです。
友人よ、ありがと~💖
ということで、わたしの経験から、家族のだれかがコロナに感染したら体温計は2つ以上あったほうがいいです。
感染を、なんとか2人だけでくい止めた!
実家の母に関することで日をずらせない大事な予定が入っていたため、どうしても自分だけは感染するわけにはいかなかったわたし。
それでもう、なんとか感染を夫と息子だけでくい止めようと、必死の思いでがんばった一週間でした。
その結果、おかげさまでわたしだけは感染せずにすみました。
ちなみに夫も息子も、これまたおかげさまで重症には至りませんでした。
協力してくれた家族に感謝
感染対策に気をつけながらの家族の世話と、一週間後にひかえた母の予定の日までに準備しなければならない物もありました。
ですからその2つを同時進行で行なう必要があって、体力的にも精神的にもキツかった~💦
とくに精神的に……かな?(自分はぜったい感染できない!っていうプレッシャーで)
そんなわけでわたしも大変だったんですが、でも夫や息子もかなり大変だったことと思います。
お願いすることばかりで……。
一日中部屋から出られないで(出してもらえないでw)、やることもなく、退屈だったことでしょう。
YouTubeとか見てたみたいだけど……
「コーヒーほしい」と言えば「その頼み方はダメ🙅🏻♀️」とわたしに怒られるし(笑)
あ、夫の話ですけどね。
それに夫も息子も、わたしの負担を考えてか、お風呂にまいにち入るのはがまんしてくれてたみたいです。
わたしはそんなことひとことも言ってなかったのに(ごめんね💦、でもありがとう❤)
援助を差しのべてくれた人たちに感謝
いまはもうコロナに感染するのはめずらしいことではないし、いつだれが感染してもおかしくない状況ですよね。
それでもやっぱり、あまり人には知られなくなかったので、
コロナ感染のことは本当にごく一部の人にしか言ってなかったんです(心配もかけたくなかったし)
でもなぜか何人かの人は知っていて、みなさん、温かい気づかいを示してくれました。
いろんな人がいろんな物を我が家にとどけてくれて……
そんな、みなさんの助けがあったおかげで、予定日までにやらなければいけなかった母のための準備を、なんとか間に合わせることができました。
もうね、本当に感謝です✨✨
みんな、ありがとう~💖
まとめ:いちばんいいのは、家族のだれも感染しないこと…ですよね。
以上が、家族にコロナの感染者がでたみちのく家で、それ以上感染が広がらないように必死で実践した13のことでした。
どんなことかもう一度ご紹介↓
- 夫と息子にお願いしたこと「部屋からぜったいに出ないで!」
- ありとあらゆる所をアルコール消毒
- 手指もこまめにアルコールをシュッシュッ!
- 食器はすべて使い捨て
- 食事は部屋の中には運ばない
- ごみ袋はごみの日以外は夫と息子の部屋から出さない
- トイレの使用は2階のみで
- 「部屋から出るときは必ずマスクをかけて」
- 水の補給は2階トイレの手洗い器の蛇口から
- 用事があったら電話かラインで
- お風呂に入るとき・洗面台を使うときはこちらがOKを出してから
- 2階廊下のはしとはしの窓は、朝から夕方まで開けっぱなし
- 体温計は2つ以上必要です。
家族みんなで協力しあってがんばったかいあってか、なんとか夫と息子の2人だけで感染をくい止めることができました。
でもそれはたまたまかもしれないし、「これをやればぜったいに感染をくい止めることができます!」とお約束することはできません。
また住宅事情や家族構成、家族の年齢などによって、実践できることが限られてくるかもしれませんので、
ぜひ、「とある家族のコロナ体験談」として、ご自由に、ゆるく参考にしていただけたらと思います。
家族がコロナに感染したらなんとかそこでくい止めたいですが、でもいちばんいいのは、できれば家族のだれも感染しないことですよね。
この記事をお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。