こんにちは、みちのくです。
以前、ハンドソープは泡と液体どちらが長持ちするのか気になって、じっさいに日数をはかって記事にしたことがありますが、 じつは市販のハンドソープを使うより、もっとお得な方法がある(らしい)んです!
それは希釈タイプ(うすめて使うタイプ)の業務用ハンドソープを使う方法です。
教えてくれたのはこちらの記事です↓
泡で出るハンドソープは不経済?花王の希釈用詰め替えは高コスパです! | 毎日全開
そこでわたしも、試しに使ってみることにしました。
今回わたしが使ってみたのは「花王プロシリーズ【業務用ハンドソープ】Kao薬用ハンドソープ」です。
※以下、この記事では略して「花王薬用ハンドソープ」と呼びます。
この記事では以下の点についてお伝えしていきます。
- 花王薬用ハンドソープの特長
- 花王薬用ハンドソープの使い方
- 花王薬用ハンドソープを使ってみた感想
- 花王薬用ハンドソープのコスパ
※お好きな見出しをタップするとそこへジャンプできます↓
- うすめて使える「花王薬用ハンドソープ」の特長
- 「花王薬用ハンドソープ」の使い方
- 「花王薬用ハンドソープ」をじっさいに使ってみた。
- 「花王薬用ハンドソープ」のコスパは?
- まとめ:うすめて使える「花王薬用ハンドソープ」は高コスパです!
うすめて使える「花王薬用ハンドソープ」の特長
ボトルのサイズは2Lと4.5Lの2種類があります。
今回わたしが購入したのは2Lのボトル。
「花王薬用ハンドソープ」は業務用で、希釈タイプ(うすめて使うタイプ)のハンドソープです。7~10倍にうすめて使います。
こちらが公式サイトの商品説明です↓
希釈使用(7~10倍希釈)の濃縮タイプで経済的な手洗い剤。手指の汚れをスッキリ落とします。殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」配合で、手指の殺菌・消毒効果があります。手や食品にニオイが移らない無香料です。【医薬部外品】
引用元:花王プロフェッショナル・サービス | 製品情報 | Kao 薬用ハンドソープ 2L 業務用
ボトルに書いてあった成分表がこちら↓
イソプロピルメチルフェノール*、カリウム石けん用素地、イソプロパノール、水、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、エデト酸塩、緑201、緑204、黄4
*は「有効成分」 無表示は「その他の成分」
「花王薬用ハンドソープ」の特長をまとめてみました↓
- 7倍~10倍にうすめて使う希釈タイプだから経済的
- 手指の殺菌・消毒効果がある
- 殺菌有効成分は「イソプロピルメチルフェノール」
- 手や食品にニオイが移らない無香料
「花王薬用ハンドソープ」の使い方
使い方はかんたんです。以下のようにして石けん液をつくります。
- まず、うすめたハンドソープをいれるための、ポンプつき容器を用意する(液体用でも泡タイプ用でもどちらでも)
- 「花王薬用ハンドソープ」の原液を容器にいれる。7倍~10倍にうすめて使うので、容器の大きさにあわせて加減する。
例:500mLの容器を使う場合
・10倍にうすめるなら…
500÷10=50
→原液を50mL
・7倍にうすめるなら…
500÷7≒71
→原液を約71mL
さいごに、あふれない程度まで容器に水を注いで、ポンプを取りつける。
以上です。かんたんですね。
「花王薬用ハンドソープ」をじっさいに使ってみた。
わが家では泡タイプの容器を使用
家に泡タイプの空容器があったので、それを使うことにしました。
色は?
グリーンだよ!(^O^)/(古いですね笑)
原液なのでちょっとトロッとしています。
香りは?
商品説明に書いてあったとおり、無臭です。
かすかに香りはありますが、昔ながらの「ザ・石けん」という感じのニオイ。
洗剤本来のニオイで、人工的な香料とはちがうので残り香が気になりません(ほんとうにかすかな香りです)
これなら、料理する直前でもニオイ移りを気にせず使えそうです。
泡立ちは?
よくあるキャッチコピーのような、「もっちり泡でふわモコ❤」という感じではありませんが、はい、ふつうに泡立ちます。
『まあ、こんなもんかな?』という感じでストレスはなし。
それより、出てきた泡があわいグリーンできれいなので、ちょっとテンションが上がりました(笑)
洗い心地は?
ものすごくモコモコに泡立つわけではありませんが、ちゃんと洗浄成分が手に行きわたっている感覚はあります。
と、物足りなく感じることはありませんでした。
泡切れは?
「サッと泡切れ!」というほどでもなく、かといっていつまでもヌルヌルと手に残るということもなく、
まあ、ごくふつうという感じですかね。
洗ったあとの感触は?
すすぎ終わったあと、なんかキュッ!とした感じがありました。
でも、だからといって油分を落としすぎてガサガサになるということはありません。
アラカンの婆(←わたしのことです笑)の手でも、白く粉をふいてしまうこともなく、適度なうるおいが残ります💕
「花王薬用ハンドソープ」のコスパは?
今回、わが家ではうすめた「花王薬用ハンドソープ」を、泡タイプの容器で使うことにしました。
なぜなら、ハンドソープは「液体タイプ」よりも「泡タイプ」のほうがより長持ちするからです。
以前、じっさいに自分で日数をはかってみてそれが分かりました。
こちらの記事に書いています↓
【じっさいに日数を測ってみた】ハンドソープ 泡と液体 どちらが長持ちするの? - アラカン、ゆるくがんばる
さて、「花王薬用ハンドソープ」を使って500mLの石けん液を7倍希釈で作るには……
500÷7≒71
原液の量は約71mLになるはずなんですが……
Amazonの「花王薬用ハンドソープ」の説明画像では下記のように書かれていました。
ここに書かれている「kao計量ポンプ」というのはこれです(別売り)。ハンドソープといっしょに購入しました。
上にあるAmazonの説明画像のとおりに「約25mL×3回押し」で原液を入れるとすると……
この場合、500mLの石けん液を作るのに必要な原液の1回量は75mLということになりますね。
今回わたしが購入した花王薬用ハンドソープは2Lの容量なので……
2L=2000mL
2000mL÷75mL=26.666666666……
約26回分使えます。
そして、わが家では泡タイプのハンドソープ500mLは約2ヶ月半(75日)もつので……
75日×26回分=1950日分
1950日÷365日≒5
なんと!5年以上使える計算になります。
すごいですよね⁉すごいっ‼😳
まとめ:うすめて使える「花王薬用ハンドソープ」は高コスパです!
「ハンドソープを少しでもお得に安く使いたいっ!😤」との願いから、
今回はじめて「花王薬用ハンドソープ」を使ってみたみちのく家。
結果は……もう~、びっくりするくらい高コスパでした!
どれぐらい高コスパかというと……
みちのく家は3人家族で、
2Lのボトルをいちど買うと、計算上では約5年以上使える。
金額→2,002円(2023年4月時点)
2,002円÷5年=400.4
→1年にかかるハンドソープ代=400.4円
400.4円÷12ヶ月≒33円
→1ヶ月にかかるハンドソープ代=約33円
わが家は泡タイプのハンドソープ500mLは約2ヶ月半もつので……
33円×2.5ヶ月=82.5円
うすめて作った500mLのハンドソープの1ボトル分の費用は約82.5円
100円もしません!100円どころか90円もしない!
いろいろとゴチャゴチャ書きましたが(笑)、まとめるとこんな感じです↓
【みちのく家(3人家族)の場合】
- 購入金額:2,002円(2023年4月時点)
- 1回買うと5年以上使える(約26回分)
- 1年にかかるハンドソープ代:400.4円
- 1ヶ月にかかるハンドソープ代:約33円
- 500mLのボトル1個分のハンドソープ代:約82.5円
※泡タイプのボトルを使用し、7倍希釈で作った場合
いかがですか?すごくないですか?このコスパ。
いちど買ったら何年も使えて、しかも500mL分の詰め替えが90円もしないなんて!
わたしが知っている限りでは、そんなに安い詰め替え用ハンドソープは見たことがありません。
(もしあったとしても怖くて買えない😅)
それに5年ももつので(わが家の場合)、『あ、そろそろハンドソープの詰め替えを買っておかなくちゃ…』と気にしなくてすみます💕
使いごこちも気に入ったので、みちのく家ではしばらくこれを使う予定(5年ももつので必然的に5年間w)
いまはあれもこれも値上がりして、生活するのも大変ですよね。
ですからもし、『ハンドソープも、少しでもコスパのいいものがほしい』と考えているなら……
【2023年8月追記】
石けん液を作るとき、1回目は7倍希釈で作りましたが、2回目はためしに10倍希釈で作ってみました。すると10倍希釈のほうは薄すぎたのか、出てきた泡がペタンとしてボリューム不足な感じに。
それで、個人的には7倍希釈をおすすめします。
この記事をお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。